第2章~ペット並みの扱い


仲村和美の秘書となった松本隆史の職場は社長室となった。そのデスクは和美から見て右斜め前辺り、また、小さな隆史のデスクは当然ながら和美のそれよりも小さいため
仲村和美は常に松本隆史を見下ろす事が出来た。

秘書となると、仕事内容は社長のスケジュール管理など、言わばマネージャーのようなものを想像していたが・・・実際にはそうではなかった。
まずは社長の指示を他の女性幹部達へ伝達する事など、簡単なものだけであった。
表向きは、まだ仕事に慣れるまでは、と言う事と、他の女性幹部達への顔合わせと、和美は隆史に伝えていたが、そもそも所属部署でも成果を出していない彼に秘書の仕事など
させるつもりはなかったであろう。実際、伝達事項などはメール等で知らせる事も出来、また、重要な事項は幹部会議で直接議論すれば良いだけなので。
そう、仲村和美が松本隆史を社長室内、元より幹部室フロアでの勤務を命じたのは後々の大計画の実験台にするためである。

しかし、そんな計画など知らない松本隆史は愚直に勤務していた。
高梨紀子、上村奈々、村田加奈子、久保田昌美、福井由佳子ら他の幹部女性の個室へ訪問し、仲村和美からの伝言事項を伝えるためだけに。
幹部の女性達は皆、神々しいまでに美しく、そして、全員が和美同様に超長身であった。そして、女性幹部達は小さな松本隆史をその大きな身体で優しく愛撫するように弄んでいた。

特に、村田加奈子と久保田昌美には溺愛と言っていい程可愛がられていた。加奈子と昌美の部屋を訪問した際は、なかなかそこから出る事が出来なかった。
退室しようとすると大きな加奈子、昌美に捕まえられ、その巨体で抱き締められたりキスをされたりしていた。
その度に、心が揺れ動いていたが、松本隆史は仲村和美に仕える事を心に決めていたので気を取り直して、社長室へ戻っていた。
また、言うまでも無く社長室に戻ってからも、幾度となく仲村和美の巨体に包み込まれたりして弄ばれていた。

(ああ・・・もうずっとこの仕事を続けていたい・・・)

6人の女神のように大きく美しい女性達に可愛がられている、松本隆史はそれだけで至福の喜びを感じていた。


そんなある日、仲村和美を始めとする女性幹部達は会議にて秘書として雇った松本隆史の事について議論していた。
実際には・・・議論と言うよりは小さな獲物に対する印象、感想だけであったのは言うまでも無いが。

和美:「今度の男はどうかしら?皆さん。弄んでみてどう感じたかしら?」
昌美:「とっても小さく可愛くて気に入ったわ。」
加奈子:「私もよ。このまま食べちゃいたいくらい美味しそうですわ。」
奈々:「優しく見つめてあげるだけでも真っ赤になっちゃってとっても可愛い子よね。」
由佳子:「そうそう、それでボディタッチなんかしたら更に緊張してるのよ。」
紀子:「私の大きな身体で包み込んであげたら、緊張で震えてるのが伝わって愛おしいわ。」

こんな感じで笑いながら松本隆史に対する印象を話していた。そう、言うまでも無く女性幹部達から見れば彼はペット、奴隷、獲物のような扱いであった。

そして、次なる計画が仲村和美から発表された。それを聞いた他の女性幹部達は笑いが止まらなかった。

和美:「今度の計画は加奈子さん、昌美さんが重要な役割よ。宜しくね。」
加奈子:「アハハ・・・これはとっても楽しみだわ。」
昌美:「ホント、今からワクワクするわね。」


仲村和美が恐ろしい計画が立てている事など知る由もない松本隆史は、芳香な香りが充満する社長室内で女性幹部達からスキンシップされた瞬間を思い出し、色々と妄想して
いるだけだった。