「能力の覚醒」


第1章~とある長身女性の悩み

村松幸は悩みを持っていた。
彼女は20代後半の女性であり、主な特徴は以下。

村松幸:スラリとした長身且つ神々しいまでに美しいクールビューティな女性。その妖艶な視線で男を誘惑し大きな身体で包み込むようにして虜にしてしまう。

彼女もまた、「男性食料化計画」後、食用の小人を食べたり、特殊サプリメントを服用して自らの身体を徐々に大きくしたり捕まえた男を縮小して食べたりしていたが、なかなか
思うように能力者に覚醒する事が出来ない状態であった。特に、巨大化能力や男性縮小能力(自らのエキスやフェロモンのみで)を開化させる事が出来なかった。
彼女自身は元々身長2m級の長身で、その身体は2m20cmクラスまで大きくなっていたが、それでも能力者として覚醒出来ないでいた。

そんなある日、村松幸は学生時代の同僚であった安倍陽子が巨大化して男が潜伏している街を襲って征服したとの知らせを聞き、陽子に会って能力覚醒の秘訣を聞こうと考えていた。


陽子:「幸~久しぶりね。」
幸:「陽子ったら・・・もの凄く大きくなったわね・・・」

村松幸は久しぶりにあった阿部陽子の姿を見て驚いた。陽子は元々幸より少し背が低いくらいであったが、能力者として目覚めた今では2m40cmクラスの長身になっていた。
村松幸はかつては少し見下ろしていた同僚の安倍陽子を、少々見上げながら話しかけていた。

陽子:「フフ・・・これも能力者として目覚めたお陰よ。でも幸もまだ覚醒してないのにその大きさは凄いわね。」
幸:「そうね・・・何とかここまで大きくなったんだけど、ここから先がなかなか思うようにいかないのよ・・・」

どうやら話を聞くと、安倍陽子は吉川真由美と松田祥子によって能力を引き出されたとの事であった。

陽子:「確か、幸と同じような悩みを持った女性向けのカウンセリングもあったと聞いてるわ。」
幸:「そうね、では私も相談する事にするわ。「男性食料化計画」を実行した会社自身なら何とかなるかもしれないし。」
陽子:「綾も早く能力者として目覚めるといいわね。人生変わるわよ、きっと。」
幸:「私も早く覚醒して巨大化して小人男の街を征服してしまいたいわ。」


こうして、翌日、村松幸はカウンセリングを受ける事にした。